30代から始めたいほうれい線ケア!
30代、40代でも女性の肌悩みの上位にランクインするほうれい線。
目立ってくると美肌から遠ざかり、5歳以上も老けた印象になってしまういや~なものです。
そのまま何もケアしなければ、どんどん深くなるほうれい線。
すぐにでも、エイジングケア化粧品を使って対策したいですね。
エイジングケア化粧品といっても、化粧水をはじめ、美容液や乳液、保湿クリームなどたくさんのアイテムがあり、販売ルートも百貨店、デパート、ドラッグストア、通販などさまざまです。
なかでもスキンケアの最初のステップで使う化粧水は、配合される美容成分やテクスチャーも多種多様で、ほんとうにいろいろなものが売られています。
では、そんな中から、自分にあったほうれい線対策に使えるエイジングケア化粧水を、どのようにして選べばいいのでしょうか?
そこで、ナールスエイジングケアアカデミーの「30代~40代でほうれい線を消すエイジングケア化粧水!選び方は?」の記事を参考に、30代~40代のほうれい線対策のためのエイジングケア化粧水の選び方をご紹介します。
ほうれい線が目立つ原因とは?
ほうれい線ができる主な原因は「顔のたるみ」です。
お肌のハリや弾力が減ってくると、お肌は重力に引っ張られて下がってしまいます。
このたるみによって、ほうれい線が目立ってくるのです。
では、そのたるみがどうして現れるかといえば、加齢にともなって以下のようなことが起こるからです。
お肌が乾燥しやすくなる
表情筋が衰えてくる
皮下組織や皮下脂肪が衰え肥大化してくる
さらに、真皮のコラーゲンやエラスチンなどの減少も大きな問題です。
線維芽細胞が衰え始めるので、こうしたお肌のハリをもたらす成分も減ってしまいます。
本来、こうした症状は30代後半以降になって出てくることが多いのですが、20代や30代前半の若い世代でもほうれい線に悩む方が増えているようです。
また、30代以下でも、無理なダイエットやよくない姿勢によって、ほうれい線が目立つ方もいるのです。
エイジングケア化粧水はどんな役割があるの?
エイジングケア化粧水であっても、残念ながら顔のたるみが原因で目立ってしまったほうれい線を完全に消すことは期待できません。
しかし、ほうれい線が目立つ前からエイジングケアを行えば、ほうれい線が目立つ年齢を遅らせたり、ほうれい線が目立つのを防ぐことは可能です。
また、乾燥によるほうれい線なら、口元用のエイジングケア化粧水や保湿化粧水で消すことも可能です。
化粧水の基本的な役割は、次の3つです。
保湿のファーストステップであるお肌に水分を与える
水溶性の美容成分で角質層の水分を保持する
お肌を柔らかく整えて、次に続く美容液や乳液、保湿クリームを浸透しやすくする
ほうれい線対策のエイジングケア化粧水も基本は同じで、主な成分は水と保湿成分です。
保湿成分には、水溶性成分と油溶性成分がありますが、化粧水には油溶性成分が含まれることはほとんどなく、あってもごく少量です。
一方、コラーゲンやエラスチンの産生をサポートしたり、抗酸化作用のあるエイジングケア化粧品成分には水溶性ものがたくさんあります。
30代あるいは40代のほうれい線対策の最初のステップとして、そんなエイジングケア化粧水を選びましょう。
ほうれい線対策の化粧水選びは成分に注目!
30代〜40代のほうれい線対策の化粧水は、エイジングケア化粧品成分に注目して選びましょう。
また、肌質や肌状態もエイジングケア化粧水を選ぶ上で考慮する必要があります。
コラーゲンやヒアルロン酸は、化粧水によく配合されていますが、お肌のなかで自分自身のコラーゲンやヒアルロン酸と同じはたらきをするのではありません。
これらは、保湿成分としては優れた化粧品成分で、化粧水に配合されることは多いのですが、保湿によって乾燥を防ぎ、その結果としてほうれい線を目立たないようにすることは期待できても、自らのお肌のコラーゲンやヒアルロン酸とはまったく別のはたらきをするものであることを覚えておきましょう。
ほうれい線ケアにオススメの成分としては、コラーゲンやエラスチンなどをサポートするエイジングケア化粧品成分や抗酸化作用のあるエイジングケア化粧品成分です。
たとえば、ナールスゲンやネオダーミル、レチノールなどのエイジングケア化粧品成分、ビタミンC誘導体やトコフェロールなどの抗酸化作用のある成分がおすすめです。
まとめ
ナールスエイジングケアアカデミーの「30代~40代でほうれい線を消すエイジングケア化粧水!選び方は?」の記事を参考にして、30代、40代で目立ってくる肌悩みとして、ほうれい線対策のためのエイジングケア化粧水選びのポイントをご紹介しました。
この記事をもとに、30代・40代のほうれい線ケアのアイテムとして、ご自身にあったエイジングケア化粧水を選んでいただければ幸いです。